days of cinema, music and food

徒然なるままに、食い・映画などの情報を書いていきます。分館の映画レビュー専門ブログhttp://d.hatena.ne.jp/horkals/もあります。

ローズマリー風味じゃがいものニョッキとご馳走ブルスケッタ


ニョッキを手作りするのは何年振りでしょうか。
じゃがいものがあったので、消費すべく作ってみました。


皮を剥いて均等に切ったじゃがいもを茹で、柔らかくなったら熱い内にムーランでこします。
裏ごししても良いでしょう。
確か以前は裏ごししたような。
塩、胡椒、ナツメグ、バターなどを入れてさっくり混ぜ、ふるいに掛けた小麦粉、卵を入れてさらに切るように混ぜます。
打ち粉を引いたまな板の上でまとめ、このときに庭にじゃかじゃか生えているローズマリーの葉の微塵切りを混ぜます(トップ写真右側の小さなボウルがそれです)。
小さな固まりに分け、それぞれを細長くしてから切り、ニョッキの形にします。


チキンはオリーヴ油、ローズマリーの葉、セージ、スライスしたにんにくでマリネ。
最低1時間は漬けます。
チキンを取り出したら塩胡椒し、皮付きにんにく、ローズマリーと一緒にオーヴンで焼きます。
皮が色づくまでは焼きたい。
焼きあがったら肉はぶつ切り、残ったソースにブイヨンを混ぜて煮詰めます。


鍋でお湯を沸騰させ、塩、オリーヴ油を入れてニョッキを茹でます。
浮き上がってきたらすくい上げ、煮詰めたソースと和え、お皿に盛り付けましょう。
オリーヴ油を回しかけるのも忘れずに。
焼いたチキン&ローズマリー&にんにくを乗せ、クラッシュした黒胡椒を振って出来上がり。

新鮮なローズマリーの香りと共に召し上がれ!


詳しくはこの本でどうぞ♪

人気のイタリアン―完全保存版 (2) (別冊家庭画報)

人気のイタリアン―完全保存版 (2) (別冊家庭画報)




ご馳走ブルスケッタ(上記本文中の写真左側)は、幾度かご紹介しているこの本に載っていました。

おウチで作るイタリアごはん (別冊JUNON)

おウチで作るイタリアごはん (別冊JUNON)

これ、以前から作って食べたかったんです。


網で焼き目が付くように焼いた厚さ1cmのバゲットに、にんにくの香りをさっと付けてオリーヴ油をちょっと塗ります。
スモークサーモン、モッツァレラ、細く切ったアンチョビを載せてオーヴン・トースターで焼きました。
美味!
これだけでもかなりのご馳走で、ついついワインも進みます。


野菜が足りないので、大好物のカプレーゼも一緒に。
ニョッキは市販のものに比べてみてくれは悪いけれども、じゃがいもの味がしっかりして、とても美味しいです。
かなり手間ですが、それだけの価値はあるかと。
上記の料理は7〜8年前に友人が来たときに作って以来かなぁ。
今回はもっとソースを煮詰めれば良かった。
味は良かったんですけどね。


と、反省点もありつつ、休日の料理を楽しみました。
時間にゆとりのあるとき、ニョッキ作りは如何でしょうか。
ブルスケッタもお試しあれ。