days of cinema, music and food

徒然なるままに、食い・映画などの情報を書いていきます。分館の映画レビュー専門ブログhttp://d.hatena.ne.jp/horkals/もあります。

アイススケート女子フィギュア ショート・プログラム@バンクーバー・オリンピック


前回、4年前のオリンピックも楽しませてくれたスケート。
氷上の華は観ていて心に残りますね。


多くの人々が仕事が手に付かなかったであろう、今日の昼に行われた女子フィギュア・スケート。
浅田真央vs.キム・ヨナの対決(と、マスコミは煽っていましたが)に注視していたのは、私も同様です。
幸いにも(?)、臨席の同僚のワークマシンに検証用TVアプリが入っており、小さくウィンドウ表示がされていました。
私の為にいつもより少々大きめに表示サイズの変更までしてくれ、横目で睨みながら仕事をしているフリをしていたのは、ここだけの話です。


キム・ヨナは先日同様に圧倒的な滑りでしたね。
スピードが他の選手と全く違う。
技術的なことはよく分かりませんが、表現力が豊か。
肩筋も含めて肉体的にも鍛え抜かれているし、その精神力は物凄い。
自分を律するその精神力も含めて、強烈な印象を残しました。
金メダルは当然だと思います。
一方、ショート・プログラムでは007(『サンダーボール作戦』からの曲だったようです)を、フリーではガーシュウィンを、といったように、客受けする選曲や、あるいはカナダに数ヶ月前から居て練習していたりで、金メダルを狙うべく色々と周到に準備していたのも目立ちます。
これは戦略も当たったということなのでしょう。


浅田真央は疲れのせいでミスが出てしまい、銀メダルだったのは少々残念でしたが、それでも彼女が素晴らしい選手であるのには変わりません。
フリーではラフマニノフの『鐘』などという重々しい曲を使いましたが、演技も素晴らしかったし、目が離せませんでした。
彼女が一流アスリートであり、またスターでもあるという認識を改めて感じました。
よく頑張った!
Brava!
録画を見ながら妻子も共に拍手拍手(写真)。


今回は時差の関係でリアルタイムにどの競技も見られなかったのが残念でした。
アイスダンスやフィギュアは、全部観たかったのですが、夜はハイライトばかりでしたしね。
スポーツ中継はリアルタイムに観ないと、臨場感が著しく落ちますから。