days of cinema, music and food

徒然なるままに、食い・映画などの情報を書いていきます。分館の映画レビュー専門ブログhttp://d.hatena.ne.jp/horkals/もあります。

ランチ@L'EROE OVEST(レロエ・オヴェスト)


映画(実は妻希望の映画でした)を観た後、一旦帰宅して車を置いて、バスで移動(徒歩でも十分良いのだけど)。
御馴染みのこちらにてランチを取りました。
ランチメニューは普段は決め打ちなのですが、事前にわがまま言ってオリジナルをお願いしました。
西野シェフ、芝さん以下、お店のスタッフの方々に感謝です。


まずはスパークリング・ワイン

春めいて来たので、ということで芝さんはドライなものを出して下さりました。
暖かな日だったので、余計に美味しい。


前菜の数々。

ポタージュは前回来店時に娘に飲まれてしまったので、ゆっくりと。
生ハム、カルパッチョ、カレーの香りのフリット、火の通りが相変わらず素晴らしい牡蠣と、どれも素晴らしい助走です。
ワインも進みますねぇ。


白ワインとアワビのパスタ、桜海老フリット乗せ。


オイルベースのソースには、たっぷりのアワビの旨みも出ていて美味しい。
パンもワインも進みます。


白ワインと春野菜のリゾット。


トマト味のリゾットと上に乗ったモッツァレラが、空豆など春野菜の苦味を包み込んでくれています。
白ワインは木の樽の香りが嬉しい。


赤ワインとラムのラグーのパッパルデッレ、フォアグラ乗せ。


ラムのパッパルデッレは初めてだったので、印象が深かったです。
フォアグラと共に濃厚なパスタと、赤ワインの取り合わせ。


赤ワインとラム、菜の花乗せ。


フィンガーボウルが出て来ました。
そう、肉が残ったラムの骨を手に取って、ギャートルズみたいに食べましょう、というお店からの合図です。
バルサミコソースの香りも良く、肉の火の通し方も素晴らしい。
メインに相応しいお皿でした。


前回同様に自家製レモン・リキュール。

瓶も凍っていて冷え冷え。
父と私が美味しそうに飲んでいた前回、妻は内心メラメラと燃えるものがあったようなので、今回は嬉しかった様子でした。
度数70ですか。
飲むとカァッと酔いも醒めますが、美味しいのだから堪りません。


妻がチーズを希望したので、デザートワインとチーズ盛り合わせ。


デザートワインは甘さ控え目のもので、飲みやすかった。
甘いのも好きですが、これも美味しかったです。


最後はデザート。

実はホワイトデーのランチだったので、事前に妻のだけゴージャスにしてもらいました。
私のは写真左下のチョコアイスとメッセージはありません。
喜んでもらえて良かった。


今回飲んだお酒全種の瓶です。

飲みましたなぁ。
店内は満席だったのですが、男性は私とあと2人のみだったからか、昼からお酒を飲んでいた人は殆ど居ず。
皆さんお水が殆どだったようです。
保育園の送り迎え時に良くお会いする方もお見かけしたので、このお店はこの近所のオアシスなのでしょうね。
そういった雰囲気と、美味しい時間を提供して下さったスタッフの方々にも、改めて感謝です。
ご馳走様でした。

レロエ オヴェスト 三規庭

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