Accidental Reunion

日本は狭い、と実感しました。

コストコでBBQセットを購入したのは7月。偶然見つけたBBQグリルと、隣にあったスモーカーを購入しようと、そのとき近くに居た、眼鏡に頭髪を短めに刈った（恐らくアメリカ人の）店員に、これを欲しいと言ったのです。「忙しくなるね」などと言われ、気持ち良く入手出来ました。

今日買物に行ったら、商品棚でその店員から話し掛けられ、ちょいと立ち話をしている内に、何と会社の英会話で数年前に習っていた先生Alanと判明。・・・というか、向こうがこちらを生徒と気付くまで、こちらは全く分かりませんでした。

弁解させて下さい。クラスは半年間あり、彼の授業の後は上のクラスに移り、それから1年間に2人先生がいたりしたので、印象が薄まったのだと思います。また、彼は人間としては素晴らしいし、好きでしたが、授業自体は左程面白くなかった、というのもあります。それはこちら生徒側のノリの悪さにもあったのではと、今にして思うところもあるのですが。ちょっと胸の痛む思いです。胸を痛めた記憶が残れども、薄情にもAlanの顔が判別出来なかったのですけどもね。

とまれ、仕事中の立ち話を10分間も続けてくれたでしょうか。僕がジェイムズ・テイラー・カルテットのCDを持って行ったこととかも憶えてくれていたりで、大変楽しかったです。が、同時にこちらの英会話能力の著しい低下も実感し、少々がっかりしました。英会話をやめて3年くらい経つでしょうか。普段使わない鋏は錆びるばかりですね。やはり何らかの勉強はしないとね・・・。

今週末にBBQをするので、Alanも一緒に如何かと誘いました。が、残念。息子さんのリトル・リーグがあるとのこと。また誘いたいと思います。

意外な再会が嬉しい今日、狭い日本も楽しいと思ったのでした。