days of cinema, music and food

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ストレスマネジメント研修


今週は研修週。
月・火は「プレゼンテーション研修」、そして締めは「ストレスマネジメント研修」です。
私自身は毎日楽しく出勤していますし、楽しく仕事をしています。
が、周りを見渡すと必ずしもそうでない人もいるようです。
だったらストレスの仕組みや対処方法のヒントを得られるのでは、と研修を受けてみることにしました。


産業能率大学から講師の女性が来ていました。
彼女はテレビなどにも出ているようで、「タモリは普段から好奇心旺盛で”へぇ〜”を連発し、所ジョージは正反対のタイプ」などと申しておりました。


さて授業内容は予想通りにテキスト中心ではない、オリエンテーション中心。
内容も対処方法の実際、といったものよりも、何故ストレスを感じるか、そもそも本当の自分の感情はどうなっているのか、といったもの。
自己観察と感情のコントロール、第一次感情、第二次感情なども学びました。


第一次感情、第二次感情は、例えて言えば海に浮かぶ氷山。
第一次感情は水面下にある本当の感情です。
第二次感情はその上にある、表に出ている感情です。


例を挙げましょう。
深夜、家族が待てど待てど帰って来ない。
ようやく帰って来た家族に対して「何で連絡もよこさずに!」と怒るのが第二次感情です。
でもそこに隠れているのは、「何で遅いんだろう、事故か何かにでも遭ったんじゃないか。」と不安や心配があるのです。
それが第一次感情なのです。


この第一次感情を表に出して「心配したんだよ。」などと言ってコミュニケーションを取ると、アサーティブなコミュニケーションになる訳です。


3月に受講した「アサーティブなコミュニケーション研修」、「プレゼンテーション研修」、そして今日の「ストレスマネジメント研修」と、どうやら根っこは同じようです。
つまりは「他人を受け入れ」「自分の感情を素直に出す」ことによって「意思を正しく伝える」。そうすることによって、よりスムーズな他人との付き合いが出来るよ、ということだと理解しました。