days of cinema, music and food

徒然なるままに、食い・映画などの情報を書いていきます。分館の映画レビュー専門ブログhttp://d.hatena.ne.jp/horkals/もあります。

last day in fitness club


訳あってフィットネスクラブを退会することになりました。
2つ入っていたのですが、両方共に、です。
大変残念。
今週は通勤途中にある方に月・火と通い、今日で最終日です。


筋トレ後に測定してもらったら、あれれ前回に比べて筋量が落ちていることになっていました。
多少の誤差はあるのでしょうから、まぁ良いでしょう。
インストラクターの方は「内臓脂肪が減っていますよ」とおっしゃってくれました。
これは嬉しい。


何回かの測定データを見ると、体重は減っていて筋量が増えています。
体脂肪も減ったのは良かった。
このままでは成人病候補だと、かねてから言っていた母親も安心するでしょう。
ですがまだ標準よりやや大目と出ています。
ここ何ヶ月かは食事にも気を使うようになったので、この調子で日頃の節制を続けていきたいと思います。


今日は筋トレメニューをフルにこなして結構へばったのですが、これで最後だと水泳までしました。
筋トレ後の有酸素運動は脂肪燃焼に効果があるとは言え、これはさすがに思っていたよりも泳げませんでした。
情けないことに250メートルしか泳げず。
おまけに水中メガネが水漏れしてくるので、呼吸などの集中力を削ぐばかりか、目が痛くなるので25メートルを泳ぐ度に目をこすってメガネを付け直します。
帰りはウサギのようにお目目真っ赤っか。
でも今思うと、もうひとふん張り出来たかな。


フィットネスクラブに通うようになって、私の生活は様変わりしました。
平日は週に1〜2度の運動をするようになったせいか、会社帰りにふらり映画を観に行く回数も減りました。
運動しない日に映画鑑賞をしても良かったのですが、きっと映画を観に行く気分よりも運動する方に興味が向いていたからなのでしょうね。
また食事面でもかなり気を使うようになりました。
お陰で基本的に体調もよく、気分も非常に宜しい。


筋トレは10年くらい前にもジムに通ってやっていましたが、久々にやってみて体力の低下を痛感しました。
しかし今回はインストラクターの方に正しい方法を丁寧に教わったので、少しずつおもりを重くして行く事が出来ました。
以前もどんどんきつく出来たけど、闇雲にやっていた方法が果たして正しかったのか分かりません。
ですが正しい方法で行って、少しずつおもりを変えて着実に目標をクリアしていくのは、やりがいがありました。


インストラクターの方々によく言われたのは、「使う筋肉を意識して」ということ。
何も考えずにただ数を数えるだけではなく、「意識」というのが大切なのですよね。
ということで、運動している間は意識しながらカウントしています。
音楽を聴きながら運動している人も居ましたが、あれは私には無理ですね。
集中力が無いから、すぐ音楽に注意がいってしまいそう。


ステップ系や筋トレ系、最後にはヨガ系のクラスも受けてみましたが、どれも新鮮で私には大変面白かった。
リズム感に乏しく、かつ集中力に欠ける私には、最初は相当に難渋しました。
自分のことで頭いっぱいで、インストラクターの方が言う指示をよく聞く余裕が無かったのです。
ふっと気が抜けると、他の人と違うステップを踏んでいたり(これは今でも同じ)。
ですが途中からは慣れて、まぁ8割以上は正しいステップなどを踏んでいたのではないか、と。
頭の中でカウントしながら、意識を集中して変化していくステップを踏むのは楽しかったです。


スカッシュも面白かった。
週末に通っているテニス教室と違って、全くの自由です。
正しいルール無視。
いや、そもそも細かいルールなど知りませんから。
友人同士でやっているので、勝ち負けではなく打ち合う回数を続けることに互いに注意を払いました。
となると、如何に相手が打ち易いところに球を打つのかに集中することになります。
昨日になって、ようやく打ち易いポイントに打つコツを発見出来たのですが(壁の反射を使うとは!)、もう少し前に見付けられたもっと良かったかな。
ですが筋トレ後に汗だくになって打ち合うのは楽しかったです。


こうしてみると、フィットネスクラブの営業努力は大したものです。
様々な種類のメニューを揃え、週に3〜4日通っても単調にならないようにしている。
設備投資も巨額なのでしょうが、健康志向ブームもあって利益も上がっているのではないでしょうか(飽くまでも個人的感想)。


最後に、色々とお誘い下さったTさん、本当にありがとうございました。
やっぱり仲間がいると楽しいし、続けられるものね。
それにクラス系など、私1人だったら受けなかったことでしょう。
今後の貴女の健闘(奮闘?)を祈ります。
もし復活したら、また宜しくお願いしますね。