days of cinema, music and food

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ボストン・レッドソックス完全観戦ガイド


世の中分からないものです。
まさかレッドソックス関連の単独ムックが、日本で出るようになるとは。
これも松坂大輔効果でしょう。
ありがたや、ありがたや。


ベースボール・マガジン社から出た980円の書籍は、松坂だけではなく、マニー・ラミレスデービッド・オルティスカート・シリング、ジェイソン・ヴァリテック、岡島秀樹らスター選手の紹介に始まり、フェンウェイ・パークやボストンの街並み、名門球団の歴史など、一目でレッドソックス関連の情報が閲覧出来るのが魅力です。
関連する映画として、『ライフ・イズ・ベースボール』、『2番目のキス』、『栄光の旅路』、『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』、『フィールド・オブ・ドリームス』なども紹介されています。


ですがさすがベースボール・マガジン社と呼べるのは、巻末40ページ余りの記録集にあります。
在籍全選手の通産打撃成績&通産投手成績に始まり、年度別チーム打撃成績&投手成績、各章受賞者&タイトルホルダーズ、通産最多&シーズン最多記録保持者、快記録、プレーオフ全結果、レギュラー・シーズン年度別成績と、細かい数字がびっしりと印刷されていて圧巻です。


最初に書きましたが、いやはや、まさかここまで緻密なレッドソックス関連の単独ムックが、日本で出るようになるとは。
以前も書きましたが、この勢いでスティーブン・キング&スチュワート・オナン共著の『Faithfull』も是非、邦訳を出してもらいたいものです。


Faithful

Faithful