days of cinema, music and food

徒然なるままに、食い・映画などの情報を書いていきます。分館の映画レビュー専門ブログhttp://d.hatena.ne.jp/horkals/もあります。

のだめ、歌うように!第13巻


はい、私も御多分に漏れず、「のだめンズ」であります。
最寄の大型書店では売り切れだった最新刊を、別の書店でようやく本日入手しました。


のだめカンタービレ #13
のだめカンタービレ(13) (KC KISS)


それにしても、世間ではこんなに売れているものなのですねぇ、のだめ。CDに関連書籍が売れているし、本書ではプラスティック製しおりまで入っていて(因みに私のはオーボエの黒木君でした)。売れるからお金かけられる。そういやドラマ化のデマニュースもありましたね。
私が読み始めたのは1年半くらい前からなのですが、今や少女漫画なのにクラシック好きのおじさんも買っていくというじゃないですか。




・・・はっ!?私のこと!?( ̄□ ̄;)




・・・それはともかくこのシリーズ、まずは表紙からして楽しいと思います。毎回、のだめが何らかの楽器を演奏しているのですが、これが良い。1冊だけ、のだめじゃない表紙もありましたが(あれってそうですよね??)。


最新刊の内容は、若干何巻か前の雰囲気に戻ったような気がします。最近、大笑いギャグが少なくなってきたような気がしていて、特に12巻は少女漫画っぽい展開になってきたのでは、と。いや、それが悪いのではないのですが、のだめの反則ボケの切れ味が鈍くなっていたので、ちょっと気になっていたのですよ。それが今回は久々に大笑いさせてくれる箇所が幾つもありました。エラいぞのだめ!


物語も流れが段々見えてきて、これから盛り上るっ!というところで残念、14巻へと続くなっています。前進する主人公たちは見ていて楽しいですねぇ。でも、読者は続きが気になって、こうして飢えるしか無いのですなぁ。