days of cinema, music and food

徒然なるままに、食い・映画などの情報を書いていきます。分館の映画レビュー専門ブログhttp://d.hatena.ne.jp/horkals/もあります。

太平洋を隔てて


プロ野球界とMLBの優勝争いも終結しつつあります。


今日、セ・リーグではタイガースが優勝したようです。
MLBでも、順次各地区の優勝が決まりつつあります。
が、ア・リーグ東地区は今年も熱い。レッドソックスヤンキースの争いは、ヤンキースが1ゲーム差首位です。
が、残り4ゲームの内3ゲームが両者の対戦というのも出来過ぎですね。
ま、営業を考えてこういうカードにしたのでしょうけど、リーグの目論見通りに盛り上っています。


今度の3連戦の舞台はボストン。
きっと地元では超盛り上るでしょう。そしてニューヨークのスポーツ・バーも、ヤンクス・ファンで盛り上るでしょう。
昨年のプレイ・オフでは、トム・ハンクスやら、レッドドックス命の熱狂的ファンであるスティーヴン・キングやらが観戦していましたが、今年も有名人が来るのかな。


こういう地元の盛り上がりを見ると、日米の格差が目に付きますね。
日本では、まずここまで異様なまでにに盛り上りません。
これは国民性によるものだと切り捨てるのは間違いだと思います。


プロ・スポーツとは、誰のものなのか。


この1点を、日米それぞれのプロ野球界が追求していった結果が、現状にあるのだと思います。
はっきり言えば、ファン(=民)のものなのか、親会社のものなのか、ということですよね。


キングが昨年出した、レッドソックスの1年を追い掛けたノンフィクション(ステュワート・オナンと共著)、どこかの出版社から翻訳を出してくれないかなぁ。