days of cinema, music and food

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両方のシリーズ、呆気無く


終了しましたね。
モチロン、ワールドシリーズ日本シリーズですよ。


ワールドシリーズは、シリーズ初出場のヒューストン・アストロズが、シカゴ・ホワイトソックスに4タテ。
日本シリーズは、阪神タイガーズが、千葉ロッテ・マリーンズに4タテ、しかも1度もリードを奪えませんでした。

ロジャー・クレメンスアンディ・ペティットと、先発投手陣の顔ぶれで優勝候補の筈が、よもやのレギュラー・シーズンのスタート・ダッシュに失敗し、何度も死にかけたアストロズが、念願のワールド・シリーズに・・・。
でもホワイトソックスはやはり強かったですね。


シーズン後半は勝率5割でしたが、猛スタート・ダッシュの貯金で地区優勝。プレイ・オフになると、シーズン前半の力を出して来ましたから。


アストロズも頑張ったけど、来年ですね。今年は怪我に泣いたジェフ・バグウェルが早くも「来年が待ち切れないよ」などと力強いことを言っていますし。
あとはクレメンスが引退を撤回するかどうか、ですね。


日本シリーズは、マリーンズの徹底したデータ収集や攻めなどで、タイガースを圧倒していたようです。いや勿論、データ通りの攻めが出来たマリーンズのプレイヤーたちのレヴェルの高さは素晴らしいけど、これは根本的な話なので、タイガースは秋季キャンプで1から出直し練習だ・・・などというのでは、もし来年また顔を合わせてもやられてしまいますね。


日本シリーズのテレビ視聴率も良かったようですし、喧伝される野球人気の凋落は、プロ野球=巨人としか見ないマスコミの嘘っぱちだとよく分かります。
ローカル人気こそ本来のスポーツ人気のあり方、の筈ですから。


球団の体質改善に努め、ファンを大事にする新しいプロ野球ティームの時代になりつつあるのでしょうね。
後は札幌が強くなると、さらに盛り上りそうです!