days of cinema, music and food

徒然なるままに、食い・映画などの情報を書いていきます。分館の映画レビュー専門ブログhttp://d.hatena.ne.jp/horkals/もあります。

E3所感


E3が開幕しました。
私のようなカジュアルゲーマーからすると、事前の各社発表でもうおしまいといった感じなのですが、きっと現地は熱く熾烈な戦いが繰り広げられているのでしょう。
MS、SCE任天堂と、大手プラットフォーム3社の発表も終わりました。
どれも楽しかったです。


任天堂はやはり凄いというか、さすがのラインナップ。
ある意味予想通りなのですが、人気コンテンツが多い会社の強みだと思いました。
但しWiiUが目標の6割しか売れていないという事なので、巻き返しにも相当に必死だと思います。


個人的には、任天堂のゲームはやや卒業しつつあるので、要注目だったのはやはりSCEとMSでした。
しかし期待外れだったのがSCEでした。
PLAYSTATION 4のハードも思ったよりも大した発展が無く、でもこれは「飛ばし過ぎた」PS3の反省もあったのでしょう。
あと資金・体力的なものもありそうです。
堅実な発展系でしたが、それ以上のものが殆ど無く、SONYならではの「飛ばし」をそれなりに期待していたので残念でした。
何か出してくるかなぁ、と期待していたので。


個人的に意外だったのがMSです。
実は全く期待していなかったからです。
先月のXbox One発表は、テレビ関連ばかりでガッカリしたものですから。
ご存じのように、日本ではどれも実施しなさそうなサーヴィスばかりでしたし。
それを見て、今回は暫く買わなくても良いかな、と思ってしまったのでした。
ところがE3では面白そうなゲームが多かったので、心変わりしましたよ。


各プラットフォームの3rdパーティソフトは、殆どマルチプラットフォームばかりです。
ファイナルファンタジー』も『キングダムハーツ』も『メタルギアソリッド』も、国内ではXbox Oneでも登場のようです(前者2作は、スクウェアエニックスSCEの間で、国内ではPSでしか出さないという契約が完了した、という報道も出て来ました)。
大型シリーズが各プラットフォームから出るとなると、1stの独占タイトルが大事になって来ます。
残念ながらSCEはそれが弱かった。
逆にMSは独占で面白そうなものが幾つかありました。
また無尽蔵の資金と得意のネットワーク技術を生かして、クラウドを利用してのゲームの仕組みを構築する等、技術的にも興味をそそられたものが多かったです。
ゲーム単体では、特に『Titanfall』が凄そう。
白兵戦とロボットに乗ってのSF FPSですか。
グラフィックも凄いけど、単純に男子心をくすぐられてしまいます。
個人的にはあの手のゲームは、動かしているロボットも観たいのでFPSではなくTPSで遊びたいのですが。


マルチプラットフォームのゲームでは、ハッキングを扱った『Watch Dogs』がとても面白そうでした。

それに『スター・ウォーズバトルフロント』が次世代機で復活!
さぁ、一平卒となってホスやベスピン等で勝利に貢献しましょう!

それに来年、ジョージ・ミラー監督、トム・ハーディシャーリーズ・セロン主演で復活する『マッドマックス』もゲームで復活します。

こちらはオープンワールド・タイプのアクションゲームになるようですね。
単なる映画の便乗作になっていないで、作り込まれたアクションに仕上がると良いです。


細かい話になりますが、コントローラは現行機ではPS3よりXbox 360の方が圧倒的に遊びやすいのです。
画像や動画を見る限り、どちらの陣営も現行の正統派後継といった感じなので、Xbox Oneの方が良いなぁ…という事にもなりそう。
もっともPS4のも、改良はされているのだろうし、こればかりは実際に触ってみないと分からないでしょうが…。


個人的には革新的なゲームをもっと見たいとも思いましたが、まぁ北米重視E3だからか、やはりドンパチ系中心の発表になるのはやむを得ないでしょう。
実際、私も普段遊ぶのはその手のかアクション系のが多い訳ですしね。
それでも今回の3社カンファレンスを観ると、Xbox Oneが欲しくなったのでした。
日本では恐らくPS4程売れないだろうし、そもそもいつ発売なのかも分かりませんが(もっともこれはPS4も同様)、ラウンチ次第では即買いますよ、えぇ。
問題はテレビ周りの場所の確保になる訳です f^-^;