days of cinema, music and food

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12 Strong

12 Strong
ホース・ソルジャー』を観て来ました。
同時多発テロ直後のアフガニスタン戦争で、アメリカが最初に行った反撃を題材にしたもの。
5万のタリバン軍に対して、反タリバン軍と共に12人のアメリカ軍が馬に乗って次々と拠点制圧を行った作戦を描いています。
クリス・ヘムズワース演ずる主人公は、部隊のリーダーでありながら実戦経験がない経歴、というこの手の映画では珍しいものでした。
頼りになる相棒にマイケル・シャノンマイケル・ペーニャらが出ています。
シャノンがハリウッド娯楽映画で善玉というのも珍しい。


タリバン極悪、アメリカ軍万歳という内容で、ジェリー・ブラッカイマー製作映画みたいだなと思いながら観ていたら、本当にブラッカイマー映画で驚いきました。
ニコライ・フルシー監督のデヴュー作は迫力ある戦闘場面など見応えはあるものの、劇中での地理的な距離感が全く分からないのが気になります。
よって戦闘場面でも混乱することがありました。